| 3D LCD Solution Leader |
ExpertLCDは、完全に物理ベースのシミュレーション環境をご提供します。液晶のダイナミクスと光学特性のみならず、液晶ディスプレイの電気特性までも評価することができます。TN, IPS, FFS, MVA, ASV, PVA, OCBといった実際の液晶モードを、ExpertLCDで解析し、モデル化できます。Daou Xilicon社では、この十年間にわたり、立体モデリング、メッシュ生成や、電磁気、光学、TFT、回路、表示イメージ解析などのシミュレーターを開発、エンハンスしてきました。最近では、BM付近の光漏れ解析のためのフル電磁気ソルバー、OCBのためのテンソルソルバー、マルチイメージ解析のためのフルスクリーンシミュレーション、実際のLCD製造工程を模した構造エミュレーターなどの新開地に挑戦しつづけています。ExpertLCDは常にお客様の要望を迅速にかなえることに挑戦しています。
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| 新機能 ~Enhancement |
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ダイナミック容量
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LCDでは液晶層容量に対する蓄積容量の比により画素電圧が変化します。これは応答速度などの電気・光学的特性に影響を及ぼします。 設計者は通常、LCDの製造前に材料の最適値を見つけなければなりません。ソリューションの一つとして、テストセルを試作して応答速度を実測する方法がありますが、これらのテストセルの特性は実パネルでは変わってしまうことがあります。ExpertLCDは、実パネルの製造前にLCDの特性を予測するための、ダイナミック容量シミュレーションを備えています。 この機能はデザインサイクルとミスの削減に役立ちます。 |
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テーパー構造
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今や、LCD内の画素形状のほとんどが、TFT、突起、画素電極とドレイン間のホールなど、複雑な構造を持っています。これらの形状は液晶の挙動に影響を与えます。 新しい構造ジェネレーターで、これらの形状を制限無く確認できます。 さらにこの機能により、画素構造によるラビングの自動設定を可能にしています。 |
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並列処理
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一般的に、3次元シミュレーションは計算規模が大きいため、計算時間がかかります。 TV用途では画素の大型化により、最近では実行時間が一日を超える場合もあります。 ExpertLCDは実行時間削減のため、並列処理に対応します。CPUコア数の増加により、実行時間を削減することができます。
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| 特徴 ~Feature |
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マスクエディター
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ExpertLCDは、画素構造の設計や改版を確かなものにします。マスクエディターではGDSIIフォーマットの入出力が可能です。ユーザフレンドリーな基本的な編集機能が装備されています。さらに、各図形に電極名を定義したり、ローカルなラビング角の指定が可能です。 |
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3次元構造ジェネレーター
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3次元の複雑な立体モデルを2次元のレイアウト情報から生成できます。画素の実構造は、電気的、光学的特性を向上させるため、ますます複雑になってきています。特にさまざまな形状の画素電極と突起構造が実装されつつあります。ExpertLCDは、LCDの製造工程に従った構造エミュレーターを備えています。直観的で容易な使い勝手の良いインタフェースをサポートしています。3次元構造ジェネレーターは、CF側とTFT側の2つの構造を生成したあとで液晶領域をすることができ、また、セルギャップの量を明確に定義できます。このジェネレーターにより、より厳密な3次元構造の生成をお手伝いします。
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メッシュジェネレーター
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ExpertLCDは3次元メッシュジェネレーターを備えています。メッシュジェネレーターは、より高精度な結果のための適応メッシュ機能を持っています。メッシュジェネレーターは、物理量の変化が急速な領域を見つけ、メッシュを最適に改良します。また、厚みのあるガラスは、必要な最小限度のグリッド個数でメッシュ切りされます。ポリゴン図形内のディスクリネーションの効果的な計算を可能にする“polygon split”機能もお使いいただけます。
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液晶シミュレーション
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ExpertLCDは、TN, MVA, PVA, ASV, FFS, OCBなどのよく知られたモードをサポートしています。液晶計算機能は、画素の複雑な構造を考慮できる有限要素法に基づいて、液晶の3次元の挙動を予測します。ベクター表現、テンソル表現、アンカリングモデルが、液晶の挙動を計算するために実装されています。特にテンソル表現ソルバーは、いくつかの液晶モードのディスクリネーション線や、πセルのベンド遷移を計算でき、高精度な結果が実用的な計算時間で得られます。
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光学シミュレーション
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ExpertLCDの光学ソルバーはBerremanの4x4、Jonesの2x2マトリックスソルバーに基づいています。光学テクスチャー、等高線図、色度図、ポアンカレ球、リタデーション距離が出力できます。透過率(輝度)解析、視野角解析、カラー解析が可能です。特にBMとメタル線の間からの光線漏れも画素内で計算されます。また、ディスコティックフィルムのような複雑なフィルムの設計も可能です。さらに、2 次元のフル電磁ソルバーが、BM 領域付近での反射と回折によって引き起こされる光線漏れの正確な解析を支援します。
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TFTアナライザ
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TFTアナライザーは、LCDのTFTモデルを用いて、IV、CVテーブルを計算します。TFTアナライザーはアモルファスシリコンモデルをサポートしています。ポリシリコンモデルも開発中です。さらに、お客様のモデルをExpertLCD 上で定義することも可能です。
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RC Delay
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RC Delayは画素内の電極の寄生容量と抵抗を計算します。RC Delayは液晶の異方性誘電率を持つ画素の、電圧依存の容量値を考慮します。抵抗抽出の結果を電極の導電率に反映させることもできます。 LCDパネルの遅延特性が容量、抵抗と共に抽出されます。
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Circuit と Panel
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液晶の挙動解析のために、ビルトインモデルが回路シミュレーターに実装されています。このモデルは、TFT、寄生容量、抵抗を含み、画素電極と近傍間の電気的な相互作用を印加電位毎に考慮します。ソース線、ゲート線、画素電極、コモン電極の信号が時間変化毎に計算されます。そして、電気的な相互作用によって発生するクロストーク、フリッカー、ぶれ効果を明らかにできます。イメージ品質シミュレーションは、ぶれ効果やフリッカ効果解析のために、マルチイメージ入力を考慮できます。
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| 応用例 ~Application |
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3次元構造生成
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LCDの品質向上のため、画素の形状はどんどん複雑になってきています。ExpertLCDではさまざまな構造を確認することができます。 |
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ディスクリネーション線解析
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ディスクリネーションはパネルの品質を悪化させるため、画素設計時の予測が重要です。ExpertLCDは、ディスクリネーション線がどこにどのような形状で発生するかを予測できるよう支援します。これらの結果により、画素の高輝度化に向けて画素設計が改善されます。
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光線漏れ解析
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LCDにおける光線漏れはコントラスト特性を悪化させます。ExpertLCDの光学ソルバーは、予測ができない領域における光線漏れの位置を計算できます。BMとソース線間における光線漏れは深刻ですが、このシミュレーションにより、解析とBM位置の決定を支援します。
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システム要求
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- Platform : PC
- OS : Windows XP
- CPU : 3.0GHz
- Memory : 2GB (セルサイズにより最大4GB必要)
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